mariチェンマイに通い始めて28年、50歳を機に移住し、ゆっくり暮らし始めたmariです。このブログでは海外移住のノウハウと、一か月10万円の私の暮らしについてお伝えしています。私がチェンマイに暮らすことになった経緯はこちらから
私のライフスタイルにmari式海外暮らしという名称をつけ、このブログではその叶え方をお伝えしていこうと思っています。
さてこの記事ではmari式海外暮らしを叶えるための3つのステップについてご紹介していきますね。
- 自分の「ちょうどよいところ」を明確にする（自分の心を満たすためのコストを算出）
- リモートで海外からでもできる仕事を見つける（安定かつ充分な収入）
- 物価の安い国に移住する（生活の基本コストをミニマルに）
①自分の「ちょうどよいところ」を明確にする
最初のステップが自分の「ちょうどよいところ」を見つけることです。
mari式海外暮らしでは生活に必要なコストを算出して、それを賄うのに充分な仕事を見つけていきます。
なので、生活に必要なコストの算出のためにまず自分の「ちょうどよいところ」を見つけることがとても重要です。
このブログは私と同じアラフィフ世代、もしくは年齢は問いませんが「人生いろいろありました！」という経験値の高い方を対象にしています。
となると、自分の好きなこと・心地よいと感じる時、また逆にこれだけは嫌だというのも明確になっているかと思います。
明確になっていない方は、これを機会に自分の本当の「ちょうどよさ」に向き合ってみましょう。
また自分ではちょうどよいと思っていても実は他者からの評価や視線が混じっていたら、それは丁寧に取り除いていきましょう。
たとえば、自分は洋服が好き！毎月数万円を洋服代に費やしている！という方も、実は洋服が好きなのではなく、自分の自信のなさを外見を着飾ることで埋めていたり、「いつもおしゃれね～」と言われることで承認欲求を満たしていた、なんて場合です。
誰の目も気にせず、他者からの過度な承認も自分に必要なかったとしたら、本当に毎月新しい洋服を買う必要があるでしょうか？
逆にそれでも洋服が好きならば、それは本当のおしゃれさん♪ もっと洋服を楽しむための暮らしを見つけていくのがよいでしょう。
mari式海外暮らしでは、なるべく物質に頼らず自分の心を満たすことを推奨していますが、必ずしも物欲をゼロにする必要はありません。資本主義社会に50年以上生きてきて、物欲をゼロにし、いきなり仙人みたいな生活をしろと言われても無理ですからね。
自分が心地よくなる「ちょうどよい」ところを見つけるのです。
まずは、衣・食・住・趣味などのカテゴリー毎に自分の好きなスタイルを書き出してみましょう。
私ならチェンマイに来てから洋服はほとんど買いませんが、その代わり毎週のタイマッサージは欠かしません。このように自分が心地よくいられる「ちょうどよいところ」を見つけていきます。
そしてあなたの「ちょうどよさ」を実現するにはどれくらいのコストがかかるか算出してみましょう。毎月と年間のコスト、3年後・5年後に叶えたいためのコストなど中長期で予算を算出してみるのもよいでしょう。
②海外からでもできる仕事を見つける
このブログの他の記事でもご紹介していますが、私自身、チェンマイから日本の仕事をリモートでしています。
私が働いている企業でも私以外に海外在住の方が数人いるのですが、正直「早い人はもう日本を出ている」と感じています。
海外で暮らし現地の会社で仕事を見つけるのは、言語や習慣の違い、ビザの問題などで面倒なことが多いですが、海外で暮らしながら日本の企業の仕事をリモートですることは、日本の企業で就労経験がある人であればそれほど難しいことではありません。
仕事の見つけ方はこちらの記事をご参考に。
③物価の安い国に移住する
さて、自分の「ちょうどよさ」が見つかって、リモートの仕事も見つかり日本水準の収入を用意できたら、あとは日本を飛び出すのみ！
物価が安く、治安が良く、親日で、気候が良く、女性一人でも暮らしやすく生活が楽しめる国…ということで、海外移住先として私はこのブログでチェンマイをおすすめしています！
確かに先進国の中では日本の給与水準はだいぶ低くなりましたが、アジア諸国の中ではまだまだ高給に位置しています。物価の安い国に移住するだけで、今より仕事量を減らしても生活にグッとゆとりができます。
完全移住の前に、まずは数か月・数年暮らしてシミュレーションしてみるのもおすすめです。
私は年を重ねることをとてもポジティブに捉えているんですね。これまで50年生きてきて、これからの人生はいままでの50年間の経験を活かすことができるのですから。若い頃のたくさんの失敗はこれからの人生のためにあったのです。これからの人生は自分のちょうどよさを極めて心地よく暮らしていこうと決めています。
mari式海外暮らしを実践して、毎日ハッピーに暮らす方が一人でも増えていけばこれほどうれしいことはありません。
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