チェンマイ移住で手に入れたこのライフスタイルに名前を付けたい その①〜決意編~

mari

チェンマイに通い始めて28年、50歳を機に移住し、ゆっくり暮らし始めたmariです。このブログでは海外移住のノウハウと、一か月10万円の私の暮らしについてお伝えしています。私がチェンマイに暮らすことになった経緯はこちらから

どうしてみんなチェンマイに暮らさないのかな、と割と毎日真剣に思っています(笑)

日本人はみんながんばりすぎですよ。特に会社組織で働いている人はみんな疲れていますよね。

それもそのはず、会社組織で働くと、仕事の内容や量、一緒に仕事をするメンバーを自分では選べないわけですから。

すべてが揃えばラッキーですが、そんなことほとんど起きないし、この会社が嫌だからといって他の会社に転職したところで、自分で自分の仕事内容をコントロールできないという事実は変わらないのです。

資産がたくさんある人は別ですが、ほとんどの方が生活のためには働かなくてはならない。

となるとメンタルを保ちながらできる仕事とは

  1. 自分で起業して、仕事の内容・量・メンバーも自分で選ぶ
  2. 収入や仕事の内容にこだわらずにストレスのない仕事を選ぶ

の2択かな、と思っています。

私はこの2つとも経験があります。もちろん組織でも働いてきました。

①のデメリットは必ずしもうまくいくとは限らない、ということです。時代の変化が激しい今、一つの事業でたとえ一時的にうまくいったとしても、長期的に安定して利益を出していくというのは本当に大変なことです。

②のデメリットは、こうした仕事は一般的にはそれほど収入が高くなく、日本の都心部で暮らすにはゆとりを感じにくいというところ。

さて現在の私は①と②を組み合わせています。

チェンマイに移住して生活コストが小さくなったので、このスタイルを選ぶことができるようになりました。

結果的に自分の好きなこともできて、ストレスを抱えることなく、生活に必要な費用を賄えています。しかも日本にいた時よりも生活にゆとりを感じています。

私はこのライフスタイル実現のための方法に名前を付けたい!(笑)

というのも最近、ネットでプチFIREという文字を見かけたんですね。

FIREというのはFinancial Indenpendence,Retire Early の略で、経済的な独立による早期リタイアなんて訳されます。

FIREは30~40代の若いうちに資産を作ってしまい早期にリタイアしよう、という考え方ですが、プチFIREはそれより後の定年よりも少し前、50代でリタイアしましょうという考え方です。

通常のFIREより資産をつくる期間が長くなるので実現しやすくなる、というもの。

なるほど。プチがつくとなんだかかわいいですね(笑)

FIREも人生の自由度を高くするための戦略の一つです。

FIRE実現のためには、

  1. 収入を増やす 
  2. 生活のコストを減らす 
  3. 余った資産を投資に回す 

の3つを行います。

ところが②のところでほとんどの場合だいぶ節約しなくてはならず、FIRE達成後もこの節約は続けなくてはなりません。これって人生楽しいの?って思うんですよ。

あとFIREは達成したけど、やることなくてつまらない、というのもよく聞く話です。FIREが手段ではなく目的になってしまっているんですね。

そもそもFIREって「リタイア=仕事をしない」というのが前提となっている考え方です。

私はストレスがなく自分の時間が十分にとれるのならば会社組織で仕事はして良い派です。社会とも繋がれますし、仕事を通してなにかしらの貢献にもなります。

となると私の戦略はFIREになぞらえると、

  1. ストレスのない安定的な仕事で収入を得る 
  2. 物価の安い海外に移住して生活コストを下げる 
  3. 余ったお金と時間を自分の好きなことに回す

というものになります。

FIREと異なるのは、それほど生活を切り詰める必要がないということです。むしろこれまでよりもゆとりを感じる生活にならないとライフシフトする意味がない。

あとFIREは達成までの方法論が中心ですが、私の場合は、まず最初に「自分の好きなこと・やりたいことが何か」を先に設定し、その目標に合わせて必要な収入を算出しワークスタイルを作っていきます。

このライフスタイル実現のための戦略に名前を付けたい! 

次回に続きます(笑)

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